闇金からの借金を踏み倒して、夜逃げをすると・・・
闇金からお金を借りてしまうと自分や家族に対して執拗な嫌がらせをしたり、法律に反する強引かつ暴力的な取り立てをするので、精神的に追い込まれるようになり、とうとう我慢できずその場しのぎのことを考えるのは、しかたがありません。。
その結果、ヤミ金融業者から逃れようと夜逃げすることを考える人も少なくありませんが、この方法では自分や家族にとって重大なデメリットが生じることになることを覚悟する必要があります。
夜逃げしたならば転居先が絶対にバレないようにしすることが必須ですが、そのためには住民票の移動は厳禁です。なぜなら住民票を動かすと闇金に居場所が分かってしまうからです。
しかし、悩ましいことに社会で生きていくには年金、児童手当、各種保険手続、学校への届けなど住民票が取れないと困る場合が多々発生します。
闇金は夜逃げをした債務者をしつこく追跡することはあまりしません。なぜなら、ただ闇雲に追跡をしても効率が悪いし、夜逃した債務者が一定の期間を経過した後に必用に迫られて住民票を変える時を見計らって調査し、相手の居場所を突き止める場合が多いようです。
闇金業者は、一度逃げた人には厳しい取立てをしたり、過激な嫌がらせをしますので、被害の傷口が増々悪化してしまうことになります。
夜逃げによって一時期でもヤミ金被害から逃れられたとしても、違法な闇金には時効がありませんから不安と恐怖が消去ることはありません。これでは何の解決にもならないということです。
完全に闇金被害を解決する対策としては、闇金被害の専門家に依頼し、後腐れがないようにすることが何より大切です。
また、夜逃げをしないまでも自己破産などで踏み倒しをはかると大変なことになります。
法律に縛られない違法なヤミ金業者は裏金融のプロなので、昼夜、場所を選ばずどこにでもしつこく追いかけ、あらゆる手段を使って踏み倒しさせないようにしてきます。
正当な理由？で融資している貸金業者は、戸籍、住民票などを取ることが可能ですから、アナタの転居先住所を突き止めることは難しくありません。